どんだけスケールでっかくできるかってことだ!

二日か三日前、飲み。
岡本太郎の連続講座というところで知り合った人たちと久しぶりの顔も見えていろいろ話しておもしろかった。用賀の語源はヨガだと主張しました。
どっかで聞いたことあるんだけどな。間違ってるかな。

昨日は立川で篠原有司男ボクシングペインティングを見てきた。
人前で作品をドッカーっと作るアクションペインティングの大将、日本初のモヒカンアーティスト。
ぼくはその存在を知らないころ、誰よりも目立とうとモヒカン頭にしてアクションペインティングなんぞをしていましたが、まるごとカブってたことに気づいたときは面白かった!
そんなこともあるもんだ!
そして、ボクシングペイントはカッコ良かった!
ぼくもライブペインティングとかアクションペインティングなんていうのをやったり見たりするけれど、やっぱり長い時間じっくり描いているようなのが一番詰まらない。ライブペインティングをやる人はたくさんいるけれど、おもしろいのはほんとーに少ない。ただの公開制作なんて見たくないからね!パフォーマンスだ!
その点、3分もかからないでデッカイ画面をブン殴るボクシングペインティングは流石の大迫力だ!
おみやげに革ジャンの背中にパンチしてもらいました。

芸術でも音楽でも文学でもなんでもかんでも、ぼくが魅力を感じるものはスケールが大きいものだけだ。
だれもできないようなやらないようなことを迷ったり壁にぶつかったりしながらもドガーーーっとやるのがおもしろいんだ。

写真は背中にパンチと新作「着地」

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