鬼とゼロ次元

★1/30金曜日
前回の日記にも描きましたが、錦糸町オリナスで日曜日のイベントのためオブジェ制作準備。
ここである程度作ってから日曜日公開制作。
朝10時から夜7時までぶっつづけで作業!

作業が終わってから外に出ると、入ったときの入り口と違う出口で戸惑って、駅に向かっているとおもったらあらぬ方向に走って道に迷いました。(駅から徒歩5分の道を迷った)


この後初台で『現代アートとノイズの夕べ』を見なきゃいけないのに!
散々まよったあげくタクシー拾って駅まで行って、初台まで電車。


そして初台で駅を出たら出口を間違ってまたも反対方向に走り出した。


初台のライブハウスについたら耳を引き裂く凄いノイズ。
魔女のような動きで演奏するのは灰野敬二氏。
ズキャーーーーーーー!!!と脳天に響いてうんざりしそうになると音がさらに重なって
もっとズキャキャキャキャブブブブブーーーージャジャジャ〜〜〜〜〜〜〜ビリビリーーーーー!!!
となります。
ジェットコースターが好きな人もいるように、ノイズが大好きな人達にとってはノリノリの音なので
ファンはノリノリになってました。


演奏が終わるとステージに絵が飾られてゼロ次元の加藤好弘氏が話している中でゼロ次元のハプニング『儀式』が始まりました。
ステージの後ろには60年代のハプニングの映像が映し出されて、実際のステージではハプニングの現代版が再演。
それにトークが乗っかっていました。
ちょっと、去年にみたセックスピストルズの再結成ライブを思い出した。
ハプニングの写真は本やなんかでよく見たけど、映像は初めてみた。
実際のパフォーマンスももちろん初めて。
今回、飯田さんや佐藤ペチカさん、南阿豆さんなど知り合いも参加でした。


ステージではゼロ次元のイメージの『裸』!
首くくりタクゾウさんも急に出現して首つり!
あっちで裸、こっちで裸、さらにこっちは首つりと、もう訳が分からなくなってますが
裸のパフォーマンスが随所で密教仏のポーズになっていたり、随所でコレはアレか!?
と思う原始的、民族的エッセンスがちりばめられていました。
そういう、なんだかバカバカしくて変態みたいなのに、死ぬほどマジメで知的な感じが60年代っぽい前衛の熱さだと思いました。
現代的なことをやっているのに後頭部に原始の顔があるのは太陽の塔と同じ。
その万博会場で『儀式』をやって反博!とか太陽の塔爆破!とかやっていたのがこの人なんだと思うとグっとくるものがあります。


おもしろいかどうかっていったら、よくわからない!
エンターテイメントと真逆のものがありました


それにしても関ヶ原ウォーランドでハプニングをやっていたのは何故だ!?


終わったあと、次回マサラワーラーミーティングのため信治くんと初台のインド料理屋へ。
普通のよくあるインド料理屋でした。
よくあるカレーを食いながら2/7の作戦会議!
会えばいつもカレーの話ばかりです。