みやげ2
自由にやろうと思って「自由な絵」を描くと、自由にしなきゃ!と逆に不自由に。
すごくあたりまえのことを開き直ってやらなければいけない。
もっと好きなものを好き勝手に描くのだ。
ヒンディー語テキストの挿絵の仕事をもらって、完全インドな絵イラストを描いた。
時をおなじくして、インド料理熱があがり、同時にインド熱も再燃。
勢いで9年振りのインド行き。
久しぶりのインドで気づいたのだけど、インド人って絵が好きなのかな?
壁画はいっぱいあるし、走ってるトラックとかにも絵が描いてある。
そしてやっぱりゴープラム。
もうインド味まるだしの絵かいてもいいじゃん。
やるなら思いっきりやろう!
と思って作っているのが『武田寺』
絵じゃありません『観光地』です。
個展では『みやげ』を売ります。
インドのモノマネになると思って封印していたものが
じつは一番オリジナリティがある気がする。
作ってて楽しいしね。
同じ「みやげ」でも違う「みやげ」なのだ。
フランスのバンド『mukta』
思いっきりインドなシタールやパーカッションが入っていて、さらに現代的。
もろインド的なのに、すごくオリジナル!