『インド櫻子ひとり旅』

インドひと筋。女たちの育む美の世界に魅せられ、ひとり大地を行く。—楽園に心の闇を映すミティラーの民俗画、赤土の谷にはるかな夢を描くシャーンティニケタンの画学生、まばゆい白さに孤独な魂をこめるサルグジャの土人形、針の痛みに命を託す先住民バイガの入れ墨。

インド櫻子ひとり旅—芸術の大地
という本の出版パーティーにいってきました!


著者の阿部櫻子さんは、我が母校アジア・アフリカ語学院ヒンディー語学科の先輩です。
先輩と言っても、ぼくが在籍中はすでに卒業していましたが、卒業生ともよく会って仲良くなることが多い学校です。
そのとき既にインド先住民族の芸術(壁画や入れ墨などなど)についての研究をされていて、写真の展覧会もありました。
ぼくが卒論でワルリー族の壁画について調べたときには、ミティラー美術館で買った櫻子さんの論文がヒジョーに役に立ちました。


そして、同じくアジア・アフリカ語学院で、一度インド料理を教えに来てくださったのがスパイス研究家の香取薫先生。
これが、インドの縁、カレーの縁で最近ひさしぶりに再会。


そんで、香取先生が櫻子さんと仲良しだったことから出版パーティーのお誘いをもらったのでした。


今日のぼくの仕事は『会場に飾ってある野菜にペイントして盛り上げる!』でした。
ヘビウリやらカボチャやら。





インドでよく見る『魔除け顔面冬瓜(プーチャニッカー)』をイメージしてみました。


パーティーの料理は香取先生withキッチンスタジオペイズリー作!さすがにおいしい!

なんと!カードチリがありました。
うまい!そしてスッゲー辛い!


パコラなんて衣が三種類!
手がこんでます。
ほかにもスナック類からカレー、デザートまで完璧でした。


ヒンディー語の雪下先生はじめ、インド好きなら知らない人はいないような人もいっぱいいました。
なんとウィッキーさんまで!


先輩や先生といろいろ喋っていたら、あっという間に終わってしまった。
インドの縁っておもしろいなあー。